海と運河がつむぐ7つの小樽の物語

07碧の小樽 あおのおたる

遠い昔より命を育み、
今も恵みをもたらす紺碧の舞台。

 碧が美しい小樽の海。日本海に突き出す積丹半島の基部に位置し、弓状に沿った海岸線に造られている小樽港は、三方を山に囲まれた天然の良港。天狗山の山頂からは、港を中心とした小樽の街を一望することができます。また、「おたる水族館」のある祝津から西の海岸線は、北海道で唯一の海域公園地区。国定公園に指定されており、美しい海と奇岩怪石が織り成す絶景が広がっています。

 美しい海を漁場にウニやホッケ、ホタテなどの豊富な海の幸が四季折々に水揚げされ、漁場と市場、そして小売店や飲食店が近く、新鮮な地魚が味わえるのも小樽の魅力の一つ。お寿司や海鮮丼はもちろん、居酒屋でもとれたての味わいを存分に堪能できます。

 また、海を舞台にしたアクティビティも外せません。“碧の小樽”を存分に体感できる洞窟クルーズをはじめ、小樽港マリーナでのレジャー、最近ではシーカヤックやSUPといったマリンスポーツも人気を集めています。そのほか、小樽港では観光クルーズ船や、屋形船も運航。小樽の街並みを海上から楽しむことができます。

小樽観光で楽しむ!

旬の食材やアクティビティが充実している小樽には、中心部からバスで約30分の場所に小樽で唯一の温泉郷「朝里川温泉」もあります。たっぷり遊んだ後の温泉は格別です。

  • 観光クルーズ・屋形船
  • 天狗山ロープウエイ
  • 朝里川温泉郷
  • 青の洞窟
  • 市内5つの市場